数年前にＮＨＫで、
人類進化の歴史というのをシリーズで、
やっていました。

何百万年も前には、
今と違う様々な種の人類が存在していたそうです。

見た目や形は
今の人類とほとんど変わらないんだけど、
言語が発達してなくて淘汰された種族。

力が強いけど、脳が少し小さい種族。

最終的に今の人類は、
百万年位前に
進化の勝者として勝ち残ったのだそうです。

その時代、最終走者として、
残っていた人類は２種族あったそうです。

実は驚きの違いが、そこにはあった。

なんだか分かりますか？

目です。

目が違うのです。

目の何が違うのか？というと、
ひとつの種族は、
白目が無くて、
白目の部分が黒い種族だったそうです。

もうひとつが、
今の人類と同じ白目がある種族。

白目がない人間って想像できますか？

ＳＦ映画などでは、
たまに出たりしますが、
あれが実際には１００万年位前には、
フツーにいたそうです。

犬の眼を考えてみてください。

白目ないでしょ。

猿もそうです。

あれはなぜかといいますと、
弱肉強食の闘いの時に、白目があると、
目線がはっきりわかり、
自分が狙っている獲物や、
次の行動が読み取られてしまうので、
不利なのです。

闘いの時には、
自分の考えが読み取られない方が有利なのです。

でも、人類は白目がある。

一見、生存競争に不利と思える種族が残った。

なぜだか分かりますか？

それは、たとえ闘いに不利だったとしても、
協力協調を優先する種族が選ばれた、
というのです。

今、何を考えているのか悟られない方ではなく、
意思疎通を図りむしろお互いの心を共有する方を、
人類進化は選んだのです。

闘いではなく、
協力協調を進化は選んだのです。

なんか感動しませんか？

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損はさせません。

一度見てみて下さい。

今回もお読みいただいてありがとうございます。

つづく・・・。