以前当社は、
中学高校大学と各学校の学生さんを
会社見学をさせたり、講義をしてあげたり、
研究題材提供という形で受け入れることで、
社会貢献している、と書きましたが、
実はもっと根本的なところで、常に社会貢献しています。

それは「納税」です。

会社としてもそうですし、
社員のみんなや外注の方々も含めて、
税金を払うという形で、社会貢献しています。

所得税法人税消費税。

税ではありませんが、
税みたいなものとして、社会保険料もそうです。

何も大げさにどこそこに寄付とか学生に教育した、
とかではなく社会生活をしているだけで、
「納税」という形で、社会に役立っているのです。

まあ、税金の使われ方も気になるところではありますが。

あまりにも身近すぎて、
「そういえばそうだった」と
いうことなのかもしれませんが立派な社会貢献です。

働く、仕事をするだけで、源泉徴収税という形で、
所得税を納めることになるわけで、
ある意味自動的に、社会貢献しているのです。

会社も、利益を出すこと（赤字にしない）が大切なのですが、
それは利益を出して納税をして、
社会に貢献する、という意味が大きいのです。

つまり、公器である会社が事業を行うことで社会に貢献する、
その最終結果として利益を出して、
法人税を納税することで、
さらに社会に直接的に貢献する、という具合です。

特に所得税のいいところは、
所得の再分配と言って、
お金持ちから税金をたくさん取って、
所得の低い人に行政サービスとして分け与える。

累進課税制のいいところですね。

何か社会貢献したいなあと思っている人でも、
仕事を通して税金を払うことで、
自然に社会に貢献していると考えると、
得したというか、嬉しい気持ちになりませんか？

今回もお読みいただいて、ありがとうございました。

つづく・・・。