「20代30代で楽をするな」

船井総研の小山社長の講演を聴きました。

小山社長は、20代30代は死ぬほどガンバレ、と言います。

なぜか?

小山社長自身が60代前半である今、思うこととして、
60代70代になって、
人生の最終カーブを曲がったころに、
自分の半生を誰でも振り返る。

その時に、
自分の人生もなかなかイイ人生だったな、と思えるか。

それを決めるのは、
20代30代の時の生き方である、と言うのです。

自分が60代前半である今も、
上場企業の社長として忙しく頑張れるのは、
20代30代に楽をせず頑張ったからだ、と。

一般的に人間は、
45歳~65歳の時に幸せであれば、
自分の人生はイイ人生だったと思える、と言います。

今、当事者である20代30代の方は、
自分の60代70代を想像してみてください。

多少の不安を持ちつつも
「自分でそうしてやる」
そんな心境なのでは、ないでしょうか。

であれば、今ガンガンやり続けろ、
それが自分への投資になる、と言います。

「40代になった時に、金も無く頑張った経験も無く、
人からなんとも思われなかったら
65歳になった時に寂しいですよ」と。
だから「20代30代で楽をするな」と。

20代30代でガンガンやり続けた人は、
その後ちゃんと経験や結果という形で
自分の中に残っているが、
ただなんとなく、
惰性で生きてきた人は、
ああやれば良かったと、
60代70代で後悔する人が多い、と。

というか
「俺の人生は良かったと
自分自身が思えなくなりますよ」と言います。

だから、人生の最終カーブを曲がったときに、
自分が満足いく人生だった、と思いたければ、
20代30代でがむしゃらに頑張れ、と。

私は、まだ40代ですが、
先をいっている先輩経営者も同じことを言います。

結局20代30代は人生の礎を築く年代なのですね。

だから、がむしゃらにやって、
経験や結果という、大きなものを掴む年代なのです。

人間は等しく歳をとっていくわけですから、
経験や結果で、
20代30代の礎がしっかりしている方が
良いのは当たり前です。

20代30代の皆さんは、
がむしゃらにやりながら、
何かを掴もうとする意識が重要なのではないでしょうか。

がむしゃらにやったこと、
そのものが経験として自分の財産として残るのです。

今回もお読みいただいてありがとうございました。

つづく・・・。

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