今、世の中は景気が悪いですよね。
アメリカのサブプライムローンに端を発した、
金融恐慌的な世界の動き。
私は、景気が悪い時こそチャンスだと思っています。
とは言え、当社も多少は景気のあおりは受けます。
内的要因、外的要因いろいろあるのですが、
実はまったく悲観していません。
むしろ、やる気が出てきます!
そもそも、アクア設立の年は、あのブラックマンデー直後で、
日本も世界も最悪の景気の時でした。
20年近いアクアの歴史の中で、今回より悪い時は何回もありました。
しかし、その都度、時代に合わせたり、
やり方を変えたりして、乗り越えてきました。
あえて言うと、好調のときにどうするかより、
ダメなときにどうするか?の方が人生も会社もはるかに重要です。
好調のときは、できない人や企業でもうまくやれる。
しかし、ダメなときに、人や企業の真価が試されるのです。
たとえば会社で言うと、好調のときは元々あまり
頑張らない人でも、誰でも売上は上がります。
しかし、会社の調子が悪い時に、回りの人は売り上げが
下がっているのに一定を維持し、むしろ上げる人がいるでしょう!
好調なときに売上を上げるより、不調の時に売上を
維持することの方が、スゴイことなのです。
世間では多くの場合、今まで通りで何も変えなかったり
、何もしないで不景気が行き過ぎるのを、なんとなく
(このなんとなくというのが、くせ者で良くないのです)
待っている人や企業がほとんどです。
これでは、自分の人生を変えたり、企業として世の中を
より良くしたりすることはできません。
後退局面こそ、チャンスととらえて、考えて行動する。
そのポイントは以下の4つです。
第一に
人(世の中)のせいにしない(本当は、人のせいにできないものです)。
自分の人生や世の中の事を人のせいにしたって、
その時は良くても、最後に損をするのは、自分です。
第二に
人(世の中)と違う考えと、行動をする。
(向かっていくベクトルは合わせてですよ。よくベクトルが
後ろ向きなのに、違う行動をとる人がいますが、これは最悪です)。
第三に
あきらめない
(良い意味で、です。負の感情はいけません)。
第四に
前向きに考えて自ら行動する
以上です。
時代をとらえて、一歩先を行く感覚です。
「ピンチはチャンス」とは、良く言ったものです。
よくない時も、とらえ方や、考え方、行動の仕方で、
自分の人生や会社は、大きく変わっていくのです。
お読みいただいてありがとうございました。
つづく・・・。