シリコンバレーから帰ってきて、
経営者の会合に出席したときの事。
私はグローバルIT企業の
企業文化を経営者の皆さんに語っていました。
すると、ある知り合い経営者が
「ところで原田さん、今アメリカで由紀さおりの
“夜明けのスキャット”が
全米ヒットチャート第1位なの知ってる?」
と聞かれました。
私は「夜明けのスキャットって、
あの“ル~ルルル~ラ~ラララ~”のあれっ?」と聞いたところ
「そうあれっ!」と言われて、
「え~、マジで、スゴイねえ!」
「昔の“上を向いて歩こう”以来ってこと?」
「そう、その通り!」との話。
そんな具合で知った私ですが、
そう!世界中で“ル~ルルル~ラ~ラララ~”が
大ヒットなのです。
30代半ば以降の方なら、
曲のメロディを聴いたら、ピンとくるハズです。
あの何とも言えない、
“ル~ルルル~ラ~ラララ~”のメロディを!
あれは昔、由紀さおりさんの透き通るような歌声と、
メロディでヒットした曲ですものねえ。
イイ曲というのは、国を問わずヒットするものなんですね。
今回、由紀さおりさんがリリースしたのは、
アメリカの人気ジャズオーケストラ
「ピンク・マルティーニ」と組んだカバーアルバムだそうです。
タイトルは「1969」
由紀さおりさんがデビューした年にヒットした
「夜明けのスキャット」を含めて、
1969年にヒットした曲を入れているそうです。
それより昔の 坂本 九さんの「上を向いて歩こう」が
アメリカでは「SUKIYAKI」という曲名でヒットしてましたよね。
今回の「夜明けのスキャット」の曲名は英語表記で
「Saori Yuki Scat of the daybreak」だそうです。
まんまの曲名、という事でしょうね。
フジヤマとかじゃないんですね。
冗談です。ゴメンナサイ。
でも、本当に冗談もイイたくなるほど、スゴイことですよね。
たぶん、今アメリカ旅行中の人や、
ビジネスで行っている人が、街中やお店で、
ふとした時にどこからともなく
“ル~ルルル~ラ~ラララ~”と曲が聞こえてきたら、
感動するだろうなあ!
アメリカで聞いてみたいですね。
つづく・・・。