先般、若きクリエイターの育成と
広告文化への寄与を目的とした
「第21回京都広告賞」の受賞者発表があり、
アクアの若きクリエイター陣で制作した作品が、
みごと金賞を受賞しました。
応募総数500点近い数の中から、受賞したものです。
作品を担当したアクアの若手クリエイター
鵜沢 拓朗 氏
堀内 唯 氏
小曽納 聡 氏
の3人が受賞したのです。
今回は、3人のうち、先日の授賞式にも参加した
アートディレクター 鵜沢拓朗氏に、
概要と、授賞式などの件について語ってもらいます。
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こんにちは。
第一制作部ディレクターチーム、鵜澤です。
京都広告賞受賞に至る、
作品制作過程や授賞式の模様について
簡単ですが、お話したいと思います。
ディレクターチームでは、
定期的に広告賞やデザインコンペに
参加をしていますが、先月作品を出展した
京都広告賞(ポスター部門)にて
金賞をいただきました。
それでは、作品の内容について・・・
<クライアント>
京つけもの もり
<課題>
素材にこだわる もり の漬物づくりの姿勢
“土が原点”を想起させ、 日常の食卓は勿論、
お土産や贈答品まで、 幅広い層に訴求できる、
“もりの京つけもの”
を表現してください。
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上記の課題に対して、
漬物樽の中に、畑の土を耕す農家の人々を描くことで
土作りを原点とする、もり の漬物づくりの姿勢と
漬物シズルを同時に表現しました。
アナログな物作りのやさしさや、温もりを感じさせられるよう、
イラスト表現にて制作しました。
現在ディレクターチームには、
クリエイティブディレクター・アートディレクター・
コピーライター・デザイナー、
そしてイラストレーターというスタッフが揃っています。
今回賞を受賞できたのは、
企画からコピー、デザイン、イラスト制作まで
同じチーム内で制作することができる、
ディレクターチームの強みが活きた結果だと思います。
また、授賞式には
2010年クリエーターズ・オブ・ザ・イヤーを受賞された、
高崎卓馬さん(電通)、上野達生さん(BBDO J WEST)、
中島達久さん(グレイワールドワイド)の3名が招待されており、
式の後にクリエイティブトークを聞かせていただきました。
広告が効きにくいと言われている今、
どのような考え方でクリエイティブを行っていくべきか・・・など、
とても参考になり、刺激を受けました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!
http://www.kaaa.jp/nyusho21.html
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いかがでしたか?
アクアもいろいろなところで、結構ヤルでしょ!
つづく・・・。