革新の旗手ジョブス氏逝く

常に、時代の革新、イノベーションを起してきた、

スティーブ・ジョブス氏が亡くなられましたね。

56歳だそうです。

今から30年近く前、

私が初めて触ったパソコンがアップルⅡでした。

そのころ、大学生の私は、

友人と共にNECPC88用のパソコンソフトの

販売の学生企業を行っており、その事務所で触っていました。

このブログを読まれている、私を良く知る読者の皆さん、

原田社長ってパソコン得意なの?と今、思ったでしょ!

実は、学生のころは学生企業として

パソコンソフトを発売していましたし

(大ヒットです。今でもネットで引けば、出てきます)、

駆け出しの社会人の時の仕事は、

パソコン通信と文字放送でした

(その辺のくだりは、このブログの

原田弘良 感謝の理由 黎明編・立志編を読んでください)。

そんなことで、マッキントッシュを

触った時の感動は今でも覚えています。

日本語フォントのソフトが立ち上がる時の画面が、

見返り美人の日本画で、

「オオ~」と思ったものでした(モノクロですが)。

更に驚いたのが、マウスです。

今では、あって当たり前ですが、

初めてマウスを装着したのもマックでした。

マックOSと言って、パソコン用のOS

(今のウィンドウズにあたるものです。

その前までは、パソコンソフトを立ち上げるためには、

コマンドと言って、簡単なアルファベットの

文字を入力していました)

今では、これまた当たり前のウィンドウの概念も

マックが導入したものでした。

マックが発売になる時に、

ビルゲイツがアップルを訪問して、

この画面のソフトは何と言うのだ?

と聴いてウィンドウを知り、

それまでウィンドウの概念を知らなかった

ビルゲイツはそれを、ヒントにというか、

そのまま、ウィンドウズを創ったという話しです。

そんなところから始まり、

アップルに対する、私のイメージは、

時代の扉をあけるのはいつもアップルだけれども、

普及するのは別の勢力だ。というイメージです。

ここ数年もiPodの大ヒットから始まり、

iPhone iPadときて、

そろそろ普及時期なので

他の勢力が普及してくるのだろうな?

と思っていたところでした。

しかしながら、iPodのあたりから

ジョブス氏もさすがに学んだんだと思います。

イノベーションを起しながらも

スタンダードを目指して頑張るということを。

これからの未来はああいった、

天才の役割がなくては、革新は起こせないのではないか?

と思わせるほどです。

世界にとっておおきな損失です。

アクアも、これからもっと人々の

お役に立っていきたいと思います。

合掌。

つづく・・・

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