子育て パート2

娘が3月まで通っていた、
幼稚園の園長先生
(文科省の幼児教育の委員をされています)が、
子供の成長にとって大切なことは、
日常の中で強く叱られた時に、
常に誰かが子供の心を受け入れてあげることだ、
とおっしゃっていました。

残念ながら、今の時代は、
そういう意識をもった親御さんは
多くないと言っていました。

いつもそうした方がいい、
ということではないのでしょうが、
意識をしておいた方がイイみたいです。

ウチでも、以前から、妻が娘を叱りつけた後は、
私が受け入れてあげていました。

私が娘を叱る時は妻が受け入れています。

自然とそんな役回りです。

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子育てと言えば、
最近テレビで、「アイシテル」という番組が
毎週水曜日の夜10時から、やってます。

なかなか考えさせられる番組で、
小学校5年生の息子が2年生の男の子を殺してしまう、
というドラマです。

殺された男の子の家族の悲しみ、怒り、苦しみ、
殺した側の家族の苦しみ、悩み、を
心理描写を中心に描いているドラマです。

主役は、稲盛いずみです。

どこにでもいる家族の話です。

ドラマの中で稲盛いずみが、
事件後自分がいかに息子の事を
知ろうとしていなかったか、を悩むのですが、
家族内での思いやりの欠如みたいなものを、
取り上げています。

結構ディープです。

そのドラマを見ていても子育てとは、
いかに子供との心のキャッチボールが大切か、
ということを考えるドラマです。

結局、子育てとは
日常を通して心(意志や気持ち)を見てあげて、
その心を育ててあげることだと思います。

もちろん躾も重要ですが。

強い心、弱い心、恐怖心、
やさしさ、残虐さ(子供は虫を怖がったり、殺したりしますよね)、
諸々の気持ちの中で、
前向きな心を育て、
ネガティブな心を受け入れてあげる。

ネガティブな心はあって当然なので、
解消してあげたり、
立ち向かわせてあげたりすることが大切なのだと思います。

「心のキャッチボール」です。

小さい子供に親が本気で投げたりしないし、
子供からのボールもちゃんと受けるでしょ。

相手の成長に合わせて投げるじゃないですか?

そんな感じだと思います。

「アイシテル」よかったら見てください。

今回もお読みいただいてありがとうございます。

つづく・・・。

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