今年小学一年生になった、娘の話です。

私は教育のプロではありませんので、
私見ではありますが、
子育てについて考えていることをお話したいと思います。

父親ですので、父親側の意見ですが。

まず、一に子どもと接する時間はできる限り長くとる、ということです。

しかも、１対１の直接のコミュニケーションです。

私も平日は毎日忙しく、
夜が遅いので帰ると寝顔しか見れません。

土日はかなりスキンシップの時間を取りますが、
平日もコミュニケーションをとれるように今、思案中です。

というのも、たとえ少しの時間でも、
毎日の１対１のコミュニケーションが
重要だと思っているからです。

たとえば、お風呂に一緒に入ることなんかは、
一番イイです。

会話もできるし、
遊びも、スキンシップもできるからです。

一方良くないコミュニケーションは、
たとえば、テレビを見ながら子供の質問に答えるとか、
いわゆる、ナマ返事です。

これでは、直接コミュニケーションを
とったことにはならないので。

しかし、寝顔を見るだけでだけで、
何もコミュニケーションが取れないよりは、
まだ、マシですが。

こどもが、話しかけてきた時は、
そのことに集中して対応してます。

子供は常に１００％で生きてますよね。

１００％に対しては１００％で答えてあげる、という感覚です。

第二に、子供の心の成長というか、
前向きな意欲を育てようと
意識して接しています。

ちょっとしたお遊びが重要です。

たとえば、疲れている時でも、
子供が「ワッ！」と脅かすような、
しぐさをしてきたら、
オーバーに驚いてあげたりします。

さらに、私ももっとオーバーに
「ワアアッ！」と返してあげたりします。

人を楽しませようとしている
子供の気持ちに対して、
その気持ちに応えてあげているのです。

つまり、スキンシップを大事にしている、ということです。

決して、ないがしろにしたりはしません、
というのは、細かいところで、
こどもの期待や意欲を
裏切らないようにしているのです。

漢字などを見て、
「あれどういう意味？」
と聞かれた時などの対応の仕方も注意しています。

うちの子は６歳ですので、
そのレベルにあった説明の仕方をしています。

こども目線で話すのです。

この前あったのですが、
駐車場で「月極」という看板がありました。

あれなんて書いてあるの？

お月さまの事？という質問でした。

これに対して、
「約束した車しか、車をとめちゃだめです。
という意味だよ。
お月さまの事じゃなくて、
４月５月（５ガツ）の意味の月だよ」

と、話しました。

６歳の子に、
月極めで契約している人専用の駐車場だよ。

他の人は駐車禁止。

と言っても理解できないじゃないですか。

でも、こういったことを面倒くさがらずにやってます。

お互いの気持ち（心）の
キャッチボールみたいなものです。

逆に叱る時は、
ガミガミ言うことはしません。

言っても聞かない時は、
“ゲンコツ”です。

心の痛みは残りますが、
体の痛みはすぐ治るでしょ。

また、何事にも挑戦しようとする気持ちも
大事にしてあげています。

逆上がりの練習や、
プールでの泳ぎの練習、
一輪車の練習などの時に、
楽しく頑張らせることを意識しています。

具体的には昨日より今日が
少しでも進んでいたら
「上手になったじゃん！」と褒めます。

ヘタになっていたら
「ヘタになったじゃん！」と言います。

そして、いつもより頑張らせます。

やはりほめることは重要です。

褒められた、イコール成長した、
と子供は思うものです。

今回もお読みいただいて、ありがとうございました。

つづく・・・。