凄かったですねえ!
なでしこジャパンのW杯優勝!
私もリビングで半分居眠りしながら、
開始を待ってリアルタイムで見ました。
始まってから、
私があまり大声を出して声援しているので、
途中で8歳の娘も
「パパの声がうるさくて起きちゃったよ!」
と言って起きてきて、一緒に応援しました。
あの試合は、リアルタイムで見て本当に良かったです。
“なでしこ”達の“諦めない気持ちの強さ”が
手に取るように見られたからです。
後半で失点するまでは、
アメリカに押され気味でしたが、
失点してからが凄かった。
失点してからの方が、動きがイイのです。
絶対に取り返してやる、
という気持ちが画面から伝わってきました。
延長戦の前半に失点してからも、
その後ガンガン攻めてました。
あの“あきらめない心”は、どうやって育まれたのでしょうか?
そもそも、“なでしこジャパン”の本拠地は、
福島原発から20キロのJビレッジだそうです。
今回の震災で、
東電や自衛隊の前線基地になっているとのこと。
FWの丸山と鮫島は福島第一原発の
職員兼、東電の実業団
「東京電力マリーゼ」の選手だったそうです。
それが震災で廃部になり、女子日本代表の本拠地も失った。
職も失った。
選手たちは、常に世の中に翻弄されながらも、
黙々とボールを蹴り続けてきた。
サッカーは女子の場合、
日本代表でもプロ契約は一部にとどまり、
多くの選手が別の仕事や、アルバイトなどで生計を立てている。
男子はチャーター機やビジネスクラス、
ホテルも4つ星以上と規定される一方、
女子はまだ、エコノミーだそうです。
降りかかる逆境をことごとく跳ね返してきた事が
“なでしこジャパン”の強さの秘密なのだ、
という事が良く分りました。
8歳の娘が試合後
“私もガンバロウ”と言ってました。
その撫子(なでしこ)の花言葉は
「大胆」「勇敢」「純愛」です。
“感動をありがとう”
“なでしこジャパン”
つづく・・・。